2013-11-01
企業セミナー
講演者: 濱中 暢子 (メルクセローノ社 クリニカル クオリティ マネジメント マネージャー)
http://www.merckserono.co.jp/ja/index.html
Merck Serono(メルクセローノ)は、ドイツの医薬品・化学品メーカーであるMerck(メルク)の医療用医薬品部門を担当。
講師は、外資系の大手CRO企業( Contract Research Organization/医薬品開発業務受託機関)のCRA (Clinical Research Associate) として、臨床試験のモニタリング、試験計画/管理等を経験。現在はメルクセローノ社で、臨床試験の品質管理、メディカルライティング、文書管理、開発向け 研修を行う部門の日本のリーダーを務める。
日時: 11月1日(金)13:15- 14:45
場所: 医学教育図書棟3階第1講義室
演題: グローカルキャリアパスとして治験モニター職(CRA)を選ぶ
講演概要:
製薬業界のグローバル化はこの10年間で飛躍的に進んできた。その一方で、グローバル化する企業において、日本のローカル性を客観的に理解することの重要性も高まっている。
グローカルキャリアとはグローバル化する労働市場において、ローカルの特性を強みとする職業を生業にする戦略と考える。演者の経験をもとに製薬業界におけるグローカルな職種の代表としてのCRA(治験モニター職)やその後のキャリアパスの事例を紹介する。また、個人のキャリアを人生の様々な局面においていかに選択するかについて考察する。
担当: 梅田特任助教